Sponsored by リスタート株式会社
リスタートの競売回避相談室 » 競売回避のためのQ&A » 主婦が競売を回避する方法

主婦が競売を回避する方法

このサイトはリスタート株式会社をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。

ページ更新日:2026.08.27

主婦が競売を回避する方法

ここだけ読んでも大丈夫!
この記事でわかること
  • 名義人でなくても、主婦が主導して競売回避に動き出すことはできます。
  • 滞納から競売開始・開札までには、段階を踏んだスケジュールがあります。
  • 同居・連帯保証人・共有名義など、立場によって負うリスクは異なります。
  • 任意売却やリースバックなど、状況に応じた選択肢があります。
  • 焦りにつけ込む悪徳業者もいるため、相談先の見極めが重要です。

「住宅ローンの返済が厳しいのに、夫に相談しても取り合ってくれない」「裁判所から通知が届いているのに、夫が無関心で放置している」。そんな状況に、焦りや恐怖を感じている主婦の方もいるでしょう。

たとえ名義人ではない主婦の方でも、自ら主導して動き出すことはできます。

この記事では、競売の進行スケジュール、名義人ではない主婦の方ができること・注意すべきこと、そして無関心な夫を動かして競売を回避するための具体的なステップを解説します。

夫が住宅ローンの滞納を放置するとどうなる?

知っておくべき競売までの流れ

▼スクロールできます▼

段階 目安時期 内容
催告書・督促状の到着 滞納1〜2ヶ月 金融機関から督促状や催告書が届く
期限の利益の喪失 滞納3〜6ヶ月 分割払いの権利を失い、残債の一括請求通知が届く
代位弁済〜競売申し立て現況調査 期限の利益喪失後 保証会社が代位弁済を行い、裁判所へ競売を申し立て。執行官や鑑定人が自宅に立ち入り、現況調査を実施
期間入札〜開札所有権移転 現況調査後 購入希望者による入札が行われ、開札後に所有権が移転。立ち退き・強制執行に至る

督促状や催告書が届いた段階であれば、金融機関へ相談することで解決の余地が残っている場合もあります。しかし、期限の利益を喪失して一括請求の通知が届いた場合は、分割での支払いが認められません

さらに滞納が進むと、保証会社による代位弁済を経て、裁判所へ競売の申し立てがなされます。この段階に入ると、執行官や不動産鑑定士が自宅を訪れ、現況調査が行われます。夫が「まだ大丈夫」と放置を続けている間にも、手続きは着実に進んでいくのです

その後、購入希望者による入札を経て開札が行われ、落札者へ所有権が移行。最終的には、立ち退き・強制執行という形で自宅を明け渡すことになります。

夫が現実から目を背けている間も時間は止まりません。今どの段階にいるのかを把握することが、次の一歩を考える手がかりになります。

※参照元:一般社団法人全国任意売却会(https://www.963281.or.jp/keibai/schedule/)

競売について詳しく見る

夫が不協力・無関心でも主婦が主導して競売を回避できる?

所有権と同意の原則

家や住宅ローンの名義が夫になっている場合、その家の売却やリースバックの契約手続きには、法律上、所有者(夫)の同意が欠かせません。たとえ主婦が生活を守りたい一心で動いていても、名義人である夫の同意がなければ、任意売却やリースバックの契約自体を進めることはできないのです。まずはこの原則を理解したうえで、次にできることを考えていきましょう。

主婦ができる初期アクション

まずはじめにできることは、相談窓口へ問い合わせ、ローンの残高や滞納状況、家の売却相場といった現状を把握することです。現状を数字として把握しておけば、夫へ相談を持ちかける際にも具体的な話ができるようになります。

「このままでは競売になる」という漠然とした不安を、「今どの段階で、何をすべきか」という具体的な行動に変えていく最初のステップです。

専門機関にひとりで相談するのは、夫を無視した勝手な行動などではありません。家族の生活を守るための、大切な一歩です。

放置する夫に危機感を持たせる

妻が繰り返し訴えても取り合わない夫に対しては、第三者として専門相談員や弁護士が間に入り、夫に状況を説明するという方法が有効です。身内ではない専門家から状況を伝えられることで、夫がようやく現実を受け止めるケースは少なくないからです

あわせて、放置を続けた場合に、夫自身が負うことになるペナルティも共有しておきましょう。たとえば、住宅ローンの滞納が続けば信用情報機関に事故情報が登録され、いわゆるブラックリストの状態になること、競売後に残った債務は一括請求の対象となり、給与の差し押さえに発展する可能性があること、返済の見通しが立たなければ、自己破産を検討せざるを得ない状況に追い込まれること、などです。

こうした具体的なリスクを夫に自覚してもらうことも、夫を動かすひとつのきっかけになります。

あなたの立場はどれ?確認すべき権利とリスク

競売に対して主婦がどのようなリスクを負うか、また何ができるかは、家やローンにおける自分の立場によって大きく異なります。まずは、どの立場にあたるのかを確認しておきましょう。

単に同居している(名義なし)場合

家や住宅ローンの名義も夫のみで、自分は単に同居しているという場合、妻が金銭的な返済義務を負うことはありません。

しかしながら、もし競売が成立すれば、所有権は落札者に移るため、妻は家に住み続ける権利がなくなります。子どもがいるならば、子どもも一緒に家の退去を迫られることになります。

事態を回避するためには、「自分は名義人ではないから関係ない」と考えず、早い段階から状況を把握して行動を起こすことが大切です。

連帯保証人・連帯債務者の場合

夫の住宅ローンに連帯保証人や連帯債務者として妻が名を連ねている場合、夫が滞納し競売に至れば、競売後に残った債務は連帯保証人・連帯債務者である妻にも一括で請求されます。「分割で支払う」という猶予は認められず、まとまった金額の返済を求められることになります。

あなたが連帯保証人・連帯債務者である場合、早めの対応が必要です。

共有名義(持分あり)の場合

家の名義が夫婦の共有になっている場合、夫は妻の同意なしに家全体を勝手に売却することはできません。ただし、この「同意が必要」という原則は、競売そのものを止める力にはならないことも理解しておきましょう

夫が滞納を放置し続ければ、持分の割合にかかわらず、家全体が競売にかけられてしまいます。「自分の同意がないから大丈夫」と安心せず、共有名義であっても早めに現状を確認し、動き出すことが求められます。

主婦が生活を守るために選べる競売回避の選択肢とは?

任意売却(市場価格に近い高値で売却)

競売になると、市場価格より低い金額で売却されやすいうえ、引越しの時期も自分たちの都合で調整することが難しくなります。

一方、任意売却であれば、市場価格に近い金額での売却が期待でき、その分、手元に残る債務の負担を大幅に軽減できる可能性があります

周囲に知られず売却を進められることや、引越し費用を交渉できる点も、競売にはない任意売却ならではのメリットです。

ただし、任意売却の手続きには夫(所有者)の同意が必要になります。

任意売却について詳しく見る

リースバック

「子どもの転校は避けたい」「今の生活環境を変えたくない」という場合には、リースバックという選択肢があります。リースバックとは、自宅をいったん売却したうえで、賃貸として家賃を払いながら同じ家に住み続けるという手法です

ただし、住まいを変えずに済むという安心感がある一方、以後は家賃の負担が発生するため、夫の収入状況によっては継続が難しくなる場合もある点には要注意です。同じ家に住み続けることだけに固執せず、その後の生活が無理なく成り立つかどうかまで含めて検討しましょう。

住み替え+公的支援の活用

家を守ろうとローン返済を優先するあまり、生活費や教育費をギリギリまで切り詰めてしまうケースがあります。生活そのものを犠牲にしてしまっては本末転倒です

そのような事態の場合は、家を残すことよりも、むしろ住み替えを前提に生活そのものを立て直すという選択肢が賢明な場合もあります。夫婦の収入状況によっては、住み替えとあわせて公的支援や生活保護の活用も検討してみると良いでしょう。

競売については、家を守るという視点だけでなく、その後の生活全体をどう守るかという視点で考えることが重要です。

競売回避を焦る主婦を狙う悪徳業者に注意!失敗しない相談先の選び方

悪徳業者の典型的な手口

競売が近づいて焦りが強くなっている主婦を狙い、「引越し費用を〇十万円キャッシュバックします」といった甘い言葉で近づいてくる業者も存在します。こうした提案の中には、債権者である金融機関に無断で行われる「背任行為」にあたりかねない危険なものも含まれている場合があります。キャッシュバックに加え、契約を急がせようとするのも典型的な悪徳業者の特徴です。

少しでも違和感のある提案を受けた場合は、その場で契約せず、いったん立ち止まって専門機関に確認しましょう。

相談先の選び方

信頼できる相談先を見極めるためには、いくつかの確認ポイントがあります。

まず、これまでにどれだけの相談・解決の実績があるかは、相談先選びの重要な判断材料の一つ。また、法律にかかわる複雑な手続きである以上、自社だけではなく弁護士や司法書士といった専門家と提携しているかも重要なポイントです。あわせて、名義人ではない主婦にも丁寧に対応し続けてくれそうかという点も、相談の段階で確認しておきましょう。

一人で抱え込まなくて大丈夫です

住宅ローンのことは夫に任せっぱなしだった、という主婦の方は少なくありません。

しかし、いざ裁判所からの通知が届くと、夫に任せっぱなしだった場合、何からどのように手をつけて良いのか分からなくなります。特に、夫が住宅ローンの滞納という事実と向き合わず、裁判所からの通知が届いても放置している状況が続いていれば、「自分がどうにかしなければ」という焦りと不安だけが積み重なっていきます。

しかし、その重荷を一人で抱え込む必要はありません。

速やかに専門機関へ相談すれば、専門家が第三者として夫に働きかけることができます。家をどう守るか、この先の生活をどう立て直すか。答えは一つではなく、状況によって適切な選択肢が異なります。

まずは今の状況を、専門家と一緒に整理することから始めてみてください。

リスタートの公式HPから
無料相談を申し込んでみる

TOP