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兄弟4人の共有名義と共有地を整理し、住み続けられる形を整えた事例

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1分でわかる要点
  • ご相談者:72歳女性・お一人暮らし
  • 当時の状況:相続後も兄弟4人の共有名義のままで、住宅ローンの支払いも難しくなっていました
  • 不安だったこと:高齢で賃貸を探す不安があり、今の家に住み続けたい希望が強かった
  • リスタート・峯元さんが行ったこと:共有者3名との調整、単独名義への整理、隣地との共有地整理、リースバックの実行
  • 結果:複雑だった権利関係を整理し、今の住まいに住み続けられる形を整えました

実家の建て替え後も、名義の問題が残っていた

小塚さん(仮名)は72歳の女性です。

もともとはお父様が建てた実家があり、建物が古くなったあとに建て替えを行いました。建て替えのローンは小塚さんが負担していた一方、名義はお母様との共有になっていました。

その後、ご両親が亡くなり、お母様の持分は兄弟4人で相続する形に。ほかの兄弟は「姉のものでいい」と考えていたものの、一部で異論もあり、話し合いは進まないまま。結果として、権利関係が整理されない状態が続いていました

収入減や家族の負担が重なり、住宅ローンの支払いが厳しくなった

小塚さんは長く企業の経理として働いたあと、定年が近づいてから転職しています。

ただ、その転職先では半年ほど給与未払いが続き、生活への影響が出ました。さらに、親御様の治療費や弟様の車のローン負担も重なり、貯蓄を取り崩しながら生活する状況が続いたことで、住宅ローンまで手が回らなくなっていきました。

当時は年金に加えてマンション清掃の仕事も続けていましたが、体調面の不安もあり、この先も同じように働けるかは見通しにくい状態でした。

引っ越しではなく、今の家に住み続けたい気持ちが強かった

小塚さんが強く希望していたのは、今の家に住み続けること。

高齢で賃貸住宅を探すことへの不安があり、たとえ入居先が見つかったとしても、その先も家賃を払い続けられるか心配していたためです。月10万円程度なら払える見込みはあるものの、将来仕事を辞めた場合には負担が重くなることも見据えていました。

リスタートは、まず兄弟との共有名義の整理から着手

このケースでは、住宅ローンの問題だけを解決すればよいわけではありませんでした。

相続後も兄弟4人の共有名義のままになっており、一時は権利を主張する兄弟もいて、手続きが止まっていたためです。小塚さんが住み続けたいと考えていても、この状態のままでは具体的な解決に進めませんでした。

そこでリスタートは、まず共有者3名との調整を進め、小塚さんの単独名義へ整理することから着手。ご本人だけでは進めにくかった相続後の権利関係を一つずつ整理し、今後の方針を決められる状態を整えました。

隣地との共有地も整理し、住み続けられる形を整えた

この不動産には、名義の問題だけでなく、敷地の一部にも整理すべき課題がありました。

旗竿部分が隣地と半分ずつの共有地になっており、以前から将来的には整理が必要と考えられていたためです。小塚さんが今の家に住み続けるためには、兄弟間の名義整理だけでなく、この共有地の扱いについても道筋をつける必要がありました。

リスタートは、隣地の所有者とも話し合いを進めながら、こうした複雑な権利関係を一つずつ整理。単に買い取るのではなく、住み続けられる形にするために必要な前提条件まで整えたうえで、リースバックへつなげています。

リースバックで解決し、住み続けられる形を整えた

権利関係の整理ができたあと、リスタートが買主となり、リースバックで解決しました。

これによって小塚さんは住み慣れた家を離れずに済み、その後の生活を大きく変えずに再スタートできる形が整いました。初回訪問は2024年5月31日、契約は7月8日、決済は7月30日です。比較的短い期間の中で、共有者調整から決済までを進めた事例でもあります。

共有名義のままでは、進めたくても進められないことがある

このケースは、表面上は住宅ローンの相談に見えても、実際には相続後の共有名義と共有地の問題が大きく影響していました。
ご本人だけで整理するには負担が大きく、どこから手をつければいいかわかりにくい状態だったと思います。

そこでリスタートは、兄弟間の共有名義の整理と、隣地との共有地調整を並行して進めました。こうした前提条件を整えたうえでリースバックにつなげたことで、小塚さんが住み慣れた家を離れずに済む形をつくることができました。

権利関係が複雑な不動産でも、順番に整理していけば、住み続けたいという希望を実現できる可能性はあります。

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