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競売になったら、すぐ追い出されてしまうのか

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ページ更新日:2026.05.08
もくじ
ここだけ読んでも大丈夫!
この記事でわかること
  • 競売の通知が来ても、明日や来週に追い出されることはありません。
  • 裁判所の人が調査に来ても、その場で追い出すようなことはしません。
  • 実際に家を出なければならないのは、通常通知から6か月〜10か月後です。
  • 猶予があるうちに専門家に相談すれば、引越し費用やリスタートの準備を整えられます。

「すぐ追い出される」と
感じてしまう理由

裁判所からの通知、「競売」という物々しい文字を見ただけで、多くの人は「すぐに追い出されてしまうのでは?」と感じてしまいます。
不安が強いと、いちばん悪い想像をしてしまうのは当然のことだからです。

しかし、いきなり退去を迫られるわけではありません。
日本の法律では、たとえ競売であっても、住んでいる人の生活をある程度守るための「段階」が用意されています。

競売になっても、
すぐに家を出るケースは
多くありません

結論から言うと、通知が届いてから実際に鍵を渡して家を引き渡すまでには、通常6か月~10か月程度の時間があります
今日、明日で住む場所がなくなるわけではありません。

手続きには段階があり、いくつかの流れを経て進んでいきます。
まずは深呼吸をして、当面は今の生活を続けて大丈夫だということを知ってください。

競売の流れと
住めなくなるタイミング

具体的にいつまで家に住むことができるのか、一般的な進み方を確認してみましょう。

大前提として、早い段階で専門家に相談することで、競売を回避したり、より良い条件で引越せる可能性は残っています。

“まだ住める”のと、“何もしなくていい”は別です

この段階では、まだ普段どおり生活できることもあります。 だからこそ、切迫感が持てずに止まってしまう方も少なくありません。

でも、住めている間にも手続きは進んでいきます。 今の生活が続いているうちに、その先を考え始めることが大事です。

競売開始決定通知が届いた段階

この段階では、まだ家に住み続けることができます。
競売の手続きが始まったばかりの「スタート地点」です。

執行官の訪問があった段階

家の状況を確認するための訪問であって、訪問=退去ではありません。
裁判所の執行官はあなたの家の調査に来るだけで、あなたを追い出す権限はこの時点では持っていません。

入札日が過ぎたあと

入札が終わり、「誰が買うか」が決まる期間です。
この段階でも、すぐに家を出なければならないわけではありません

落札後に起きる手続き

新しい持ち主(落札者)が決まったあと、引き渡しに向けた手続きが進み、新しい持ち主が代金を支払った時点で、ようやく家の権利が移ります。

通知が届いてからここまでは、一般的に6か月以上の時間がかかります。
引き渡しまでに、話し合いの期間が設けられることもあります

この段階でよくある誤解

不安からくる次のような「間違ったイメージ」を解消しましょう。

通知が来た=強制的に退去
させられる

通知はあくまで「手続きのお知らせ」であり、退去命令ではありません
この時点で、引越しの期限が決まったわけでもありません。

裁判所や執行官がその場で
追い出す

手続きには順番があり、そのようなことは通常ありません

ドラマのように、執行官がやってきて荷物を外に出す「強制執行」は、あくまで最後の最後、あなたが通知を無視し続けるなどして話し合いが全くできなかった場合のみ行われる例外的な対応です。

いつ家を出るかは
自分で決められない

落札後も、話し合いの余地がある場合があり、状況によっては、一定の時間が確保されることもあります。

入札前に競売から「任意売却」という方法に切り替えることができれば、あなたの希望に沿った引越し時期を交渉できる可能性もあります

強制的に追い出されるまでには、段階があります

通知が来たらすぐ退去、裁判所や執行官がその場で追い出す。

そういうイメージを持たれがちですが、実際にはそこまでにいくつもの段階があります。

怖い印象だけで考えると、必要以上に追い込まれてしまいます。 まずは、今どの段階にいるのかを落ち着いて見ることが先です。

実際に「住めなくなる」
までに起きること

家の権利が新しい持ち主(所有者)に移った後も、基本的に少しだけ猶予があります。

落札者が決まったあと

新しい持ち主が決まり、具体的な話し合いが始まります。
通常は、新しい持ち主から連絡が来て「いつまでに引越してほしい」という要望が伝えられます。

引き渡しに向けた話し合い

まずは「いつ引っ越すか」「引越し代はどうするか」といった相談をする場があります。
すぐ強制的に退去になるとは限りません。

明け渡しの手続きが進む場合

どうしても話し合いがまとまらない場合、法的な退去手続きが進むことがあります。
それでも、突然その日に追い出されるわけではありません。

そうなる前に専門家に相談していれば回避できることがほとんどです

この段階で考えなくていいこと

気持ちを休ませるために、次のことは後回しにしましょう。

今日・明日の住まいのこと

多くの場合、すぐ退去にはなりません。 まだ数ヶ月は今の生活を続けられます。

すぐに引っ越さなければならない
という前提

まずは、今どの段階にあるのかを確認するのが先決です。
そして専門家に相談しましょう。

専門家への相談が早ければ早いほど、引越さなくてもよいという可能性も残されています

誰にも相談できないと
思い込むこと

一人で抱える必要はありません。孤立は判断を誤らせてしまいます

競売で思い悩むのは、けっして恥ずかしいことではありません。
一人で抱え込むのが一番のストレスになりますので、早めに専門家に相談しましょう。

今、整理しておくべきこと

少し気持ちが落ち着いたら、次の3点だけを確認してみてください。

1.現在の競売の段階

裁判所からどんな名前の書類が届いていますか?確認してみてください。

通知直後ですか?
入札前ですか?
入札後ですか?

段階によって、できる対応や可能性は大きく変わります
時間が経てば経つほど、手続きを止めるためのハードルは高く、複雑になります。

2.家族・生活への影響

家だけでなく、生活全体を守る視点が大切です。

子ども、仕事、通学、生活など、影響が出るもの、守るべきものを整理します。
「子どもに転校させたくない」など、譲れない条件を整理し、何を優先したいかを決めておきましょう。

3.次の住まいをどう確保するか

まだ時間がある段階であれば、準備ができます。 焦らず、順番に考えましょう

「どんな場所に住みたいか」という希望をふんわりイメージするだけでもよいのです。

相談は、追い出される前に暮らしを立て直すためのものです

競売になったからといって、すぐに家を出なければならないとは限りません。

ただ、その時間を何もしないまま過ごしてしまうと、次の住まいや生活の準備は苦しくなります。 大事なのは、退去の直前になって慌てることではなく、まだ動けるうちに今後を考えておくことです。

相談は、今すぐ家を出るためではなく、その先の暮らしをできるだけ崩さないためにあります。

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